なにもかもがまだ幼かったころ
神様、がいたんだとして その神様が何者なのかも まだわからなかったころ
あるひとつにだけ、まっすぐで いたいたしいほど、まっすぐで
あのころのことを思い出すように 誰もが知っている物語を うごかして、かんがえて
冬をすごしたい
一瞬のなかにだけ存在する 永遠 という時間を見つめながら
藤田貴大
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